和歌山東校のブログ

小学生の勉強でのお悩みの一助になれば!

2018/10/03

有功中校区・楠見中校区・紀伊中校区の皆様、
六十谷や善明寺周辺地域の皆様、こんにちは!!

ナビ個別指導学院 和歌山東校です。


「先生、うちの子家では勉強を嫌がるんです」
「勉強が好きな子の方が少ないので大丈夫ですよ」
「でも、同級生の◎◎ちゃんは、
 しっかり勉強もしてるし、成績もいいし。。」
「お母さん、もしやそれを本人の前で言いました?」
「言ったらあかんかった!?」
「お母さん、それ絶対あかんです」
「え、そうなん?私が子どもの頃は普通に言われてたし
 やる気になってくれればいいなと」
「お母さん、時代が変わったのと同じで
 子どもへの接し方も変わったんですよ」
「どういうこと?」
「確かに昔はそういう接し方でハングリー精神に
 火をつけてやる気にさせるのもありました。
 今はそういう地盤を持つ子は本当に皆無なんです。
 それと〇〇ちゃんは女の子なのと年齢も相まって、
 他人との比較は嫌う傾向が強いんですよ」
「そうなんやぁ。。
 私も親から受けた教育しか知らんから、
 そんなのは全然知らんかったわ。。」
「お母さん、大丈夫ですよ。
 ここからの接し方を変えていけば大丈夫です」
「どうしたらいいんですか?」
「お母さん、〇〇ちゃんを褒めてます?」
「褒めましたよ!このあいだのテストでも
 平均点以上を取ったことを褒めました」
「実は授業中にそのテストの話をしたんですが、
 〇〇ちゃんはお母さんが褒めてくれなかった。
 と言っていましたよ?」
「えぇぇ、頑張って褒めたのにぃ」
「伝わってないのか、私の前では恥ずかしくて
 言えなかったのか分かりませんが、
 お母さんは今後も褒めてあげるのを続けてくださいね」
「わかりました」
「女の子はとくに、結果だけでなく経過も褒めて欲しいんです。
 とくにお母さんからの安心感を得たいんで。
 褒めるというより、認めるというスタンスをお願いしますね」
「先生に話して良かったわぁ。
 これからもお願いしときますね」
「こちらこそ仰ってくれてありがとうございます。
 これからも一緒に頑張りましょうね」

長くなりましたが、実際に相談された内容です。
性別によっての接し方も違うし、個々人にもよります。

しかし、共通している部分は
「親に認められている、見守ってくれている安心感」です。

この地盤がないまま「勉強しなさい」だけになる
子どもはたちまちへそを曲げます。

根気の要ることではありますが、
子どもに向き合って、話を聞いてあげてください。

子どもとは言え、話を聞いてくれる大人を見抜く力は
既に兼ね備えていますので、注意してください。

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ナビ個別指導学院 和歌山東校

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