テスト勉強ってどうするの？

和歌山市で塾をお探しの皆様、こんにちは！！
ナビ個別指導学院 和歌山東校です。

今回は中学生ヘ向けて発信をさせていただきます。
2学期も始まり、約1ヵ月後は中間テストですね。

今から「テスト勉強」をしていってほしいですが、
何をどうやって勉強していけば分からないという方が多いです。
今回はテスト勉強についてお話をさせていただきます。

①「目標点を決める」
まずはじめにしていただきたいことは「目標点数を決める」ということです。
まだ目標が決まっていない方は、まず目標を立てることからオススメします。
「前回より○○点アップ！」や「5教科合計○○点！」などでいいです。
しかし、できるだけ合計点数だけを決めるのではなく、各教科の目標を決めていただきたいです。
そうでないと、計画を立てることが非常に難しくなってきます。

②「テスト範囲をきちんと理解する」
テスト範囲の用紙を確認してその範囲を勉強するのはもちろんです。
しかし、それだけではなくテスト範囲を理解するというのは、
「この単元が範囲ということは少し前の○○も必要になってくるな」
などの分析が必要になってきます。

例えば、1年生は方程式の利用が範囲に入ってくると思いますが、
方程式の計算が出来ない状態では挑むことができません。
計算は1学期の期末テストの範囲になっている学校もあるので、今回は違う。
とページ数だけ見て判断する中学生は多いです。
計算ができていないのに文章問題を解くことは不可能です。
ですので、計算問題が不安な方は必ず前の単元に戻って計算をできるようにしていきましょう！！

③「いつから取り組むか」
ほとんどの方がギリギリになってから取り組んでいます。
特に中間テストは前回の期末テストが終わってからの範囲からです。
問題としては出ませんが、内容的には1学期の内容も含まれます。
しっかりと復習をしておかないと分からない問題が多くなってしまいます。

テスト範囲表が配られてからがテスト期間になるとは思いますが、
わざわざそこからテスト勉強をスタートする必要は全くありません。
遅くともテストの3週間前からはテスト勉強に取り組んで、
テスト前に焦ってしまわないようにしていきましょう！

④「各教科の時間配分」
皆さんも教科に得意・不得意があると思います。
私も中学の頃は社会がとても苦手で勉強の仕方が分からなかったため、
社会の勉強時間はとても少なかったことを覚えています。

人間は苦手なことを後回しにしてしまいがちです。
しかし、勉強でそれをやってしまうと、各教科にどんどん差が生まれてしまいます。
どの教科をどれくらいするか？という配分を考えておくと効率よくでき、
得意な教科だけをダラダラとする必要がなくなります。

また、時間の配分だけでなく、どう勉強するかも大切になります。
1人でもできる教科は自習で、苦手な教科は塾に行って教えてもらうなどです。
テスト前に「分からん・・・」と悩んでいる時間はとてももったいないので、
教えてもらう環境に甘えていきましょう！！
それも1つの勉強法ですよ！！


定期テストの勉強というのは「対策」がしやすいものになります。
しかし、対策をするには現在の学力の底上げも大切になってきます。
ただ、範囲を把握したからできるわけでも、時間配分を決めたから解けるわけでもありません。
「自分には何が足りなくて、どうしたらいいか」をまずは自分自身で分析して考えていきましょう！

人に聞くのは、自己分析をした後が一番効率がいいです！
はじめから聞いてしまうと、自分で考えた内容ではないため、効果は半減してしまいます。
「自分で決めて分からなければ人に聞く」
このサイクルをしっかりと頭に入れて取り組んでいただきたいと思います。

やはり大事なのは直前で計画を立てることではなく、日々の積み重ねが一番です。
毎日コツコツが学力アップの最大の近道になりますので、
1日30分からで構いませんので、少しずつ勉強時間を伸ばして勉強量を増やしていきましょう！！

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