和歌山東校のブログ

暗記は作業にならないように!

2023/08/25

本日は、暗記科目の勉強の仕方についてお話します。
小学生なら漢字、中学生なら漢字に加え英単語など覚えないといけないことがあります。
覚えるとなると基本的に書いて覚えようとすることが多いと思います。
また、学校の宿題でも書きを基本として、宿題等で何度も書くように指示があると思います。
そのように勉強していく中で、書いて覚えるという行為がただ作業になっている方も多いのではないしょうか?
例えば、漢字の練習でよく見かけるのが、部首だけまとめて書いてしまい、残りの箇所を続けて埋めていくというような進め方です。
(「読む」という字であれば、「言」の部分だけ先に書き、「売」の部分をあとでまとめて書く。)
このような進め方だと、なかなか内容が定着せず、また間違って覚えてしまうことにも繋がりかねません。
上記のようにやってなかったとしても、ただただ無心で書き続けているだけでなかなか覚えられないというケースが多いです。
ですので、暗記科目を勉強するときは、ただ「書く」だけではなく、少しでも「工夫」して進めていく必要があります。

小学校低学年であれば、とにかく「楽しく」学習することが大切です。
クイズ形式で漢字を確認したり、日常の中で習った漢字を見つける遊びをしてみるなど楽しみながら学習しましょう。
また、その過程で保護者の方はできる限り子供を褒めてあげてください。
成功体験を積み重ねることで、より積極的に学習する意欲が湧いてきます。
高学年以上になれば、部首を意識し、同じ「へん」や同じ「つくり」をもつ漢字にはどのようなものがあるのか、またその漢字を使った熟語にはどんなものがあるのかを考えてみてほしいです。
漢字単体で覚えるより、何かしら関連付けて覚えたほうが印象に残りやすいです。
また、書いて覚えるときもできる限り声に出して読むことを意識してください。
英単語を覚えるときも同様に少しでも印象付けられるように心がけてください。
本日から2学期が始まり、また新しいことをどんどん学習していきます。
習ったことを少しでも忘れないように工夫して覚えることを意識していきましょう!

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