今年の4月から高校生となった生徒なんですが、この生徒がナビ個別指導学院に入塾したのは中学2年生の春。
入塾する前の定期テストでは、数学が1桁で「正と負の計算」も曖昧、英語に関しては単語がほとんど覚えられていないという様子でした。
運動部に入っていたこともあり、なかなか忙しく家ではほとんど勉強をしていなかったという状態。
数学と英語の週2回でナビ個別に通うことになり、男性の先生に数学、女性の先生に英語を教えてもらっていました。
はじめは少し緊張もしていましたが、段々と担当の先生を中心に慣れていき、休むことなく授業を受けてくれていました。
しかし、2年生の頃はなかなか自習の回数が増えず、担当の先生と約束をして曜日を合わせて来たり、友達を連れてきて一緒に自習をするようにして少しずつ勉強時間を増やせるように。
3年生になり、いよいよ受験生になった時には志望校もしっかり決まってきて、それに向けて勉強モードに本格的に切り替えられるようになってきました。
部活が大詰めになり忙しい夏の時期も、部活が終わってからすぐナビ個別に来て自習や授業を受け、最後の時間の21時20分まで必ず勉強をしていました。
分からないところはすぐ講師の先生に質問し、解決するまで粘り強く質問をする。
そうした努力を続け、メキメキと力をつけていき、3年生の2学期末には数学85点以上、英語80点以上、他教科も2年生の時より30点以上伸ばすという状態になりました。
そして、はじめは難しいとされていた志望校も無事合格!
合格した後、インタビューすると、
「はじめは自習するのが嫌だったので、友達が行くから、担当の先生や好きな先生がいるからなど、自分で何かしら塾に行く理由を作りました。そこから毎日自習に来るクセがつきました。」と言っていました。
塾の授業を受けるのはもちろんですが、自習室を毎日利用し、勉強量をキープし続けたことが合格できた一番の要因だと思います。
また、分からないところを「分からない」とすぐに言って先生をつかまえて質問ができたこともよかったです。
高校受験というのは人生においてのターニングポイントになります。
高校受験時での勉強の大変さは大人になっても覚えている方が多いと思います。
義務教育から、自分で進路を考えてその目標に向かって努力することはとても人生において重要なイベントになります。
確かに中学生の時に勉強のことを考えるのはしんどいことの方が多いかもしれません。
しかし、自分の人生は自分の努力次第で大きく変えられます。
部活や習い事などの合間で少しずつ勉強をする、宿題や課題をすることが受験生になっても大切になります。
今の時期でのがんばりが将来にも大きな財産になります!
日ごろから自習を少しずつでもいいので、やっていってほしいと思います。
そこで自分の苦手・得意が分かります。
何を勉強すればいいのか分かります。
まずは勉強すること!しないことには始まりません!
この生徒のように毎日コツコツがんばっていきましょう!
ナビ個別では1人1人の勉強の仕方などもお伝えしていきます。
この子にはこのやり方が合うかななど考えて指導していきますので、是非一度足を運んでみてください!