天童校のブログ
2023/07/25
こんにちは!ナビ個別指導学院 天童校です!!
小学校の英語学習の量や授業数が増えてきて、
小学生の保護者の方から英語に関するお問い合わせを多くいただきます。
その中で「文法はどこまで習うの?」「文法をやらないと聞いたけど」といったお話を耳にします。
各学校ごとに取り組みについては差はあるとは思いますが、
小学校英語で最も重視されている項目は「聞くこと」と「話すこと」の2項目です。
ではそれぞれどんなことをするか?
「聞くこと」→・学校生活など、身近なことを英語で説明する動画やアニメーションを視聴する
・担任と外国人の先生(ALT)のやり取りを聞く
「話すこと」→・先生の英語を聞いて基本的な文をまねして言う
・歌やチャンツ(一定のリズムにあわせて単語や文を言う活動)の中で英語を言う
・子ども同士で簡単なやり取りをする
こういったものが挙げられます。
この2項目が重視されるだけで文法にかかわる「書くこと」や「読むこと」をまったくやらないわけではありません。
特に小学5・6年生は通知表の評価をつけていくのでテストも実施されることがあります。
ちなみに「書くこと」・「読むこと」はどんなことをするかというと、
「書くこと」→・アルファベットの大文字と小文字を練習する
・英語の文を書く時のルールを知る
・簡単な単語や文章の見本をまねして書く
「読むこと」→・アルファベットの大文字と小文字を見分ける、声に出して読む
・英語の音を聞きながら、単語や文を指でなぞる、声に出して読む
こういったことをやります。
では中学生になるまでにどこまで学習しておけば良いか?
現在、まだまだ中学校以上の英語は「書くこと」が重視されています。
そのため小学校で出てきた単語を「読み・書き」できるようにしておくと完璧です!
書けなくても読めるだけでも困る事は減ります。
中学校の教科書では小学校で出てきた単語は知っているものとして進めていかれるので、単語を覚える癖はつけましょう(^^♪