天童校のブログ
2023/09/08
こんにちは!ナビ個別指導学院 天童校です!!
今日は、2学期中間テストの範囲に入ってくると予想される
中3数学の「二次関数」についてポイントをご紹介します!
二次関数は、
高校に進学してからも学習する範囲になりますので、
中学3年生のうちにしっかり定着させておきたい単元です。
抑えておきたいのは、
① 比例や一次関数との違い
② 二次関数のグラフ
になります!
さっそくですが、
① 比例や一次関数との違いは、
いったいどんなものでしょうか?
まずは式の形を見比べてみましょう。
比例 → y=ax
一次関数 → y=ax +b
二次関数 → y=ax∧2
※x∧2は、xの二乗を表しています。
3つに共通しているのは、
y=...という形と、定数aが式中に入っている点。
比例と二次関数を比べると、
xが二乗になっているかどうかだけが違っていますね。
次に、グラフの形の違いについて。
比例のグラフ ...直線で原点Oを通る
一次関数のグラフ ...直線で切片(b,0)を通る
二次関数のグラフ ...放物線状で原点Oを通る
比例と二次関数を比べると、
原点Oを通る点は一致しています!
ですが、直線なのか曲線なのかが変わってきますね。
この同じ点や違う点は、それぞれ覚えておけるといいですね。
では、次に
② 二次関数のグラフについてです。
グラフの形の基本的な特徴を画像と一緒に押さえましょう。
特徴1) 放物線の頂点は原点Oと接する
特徴2) y=ax∧2内で、aがプラスの値だと下に凸、aがマイナスの値だと上に凸
特徴3) aの絶対値が大きければ大きいほど、放物線の形が鋭くなっていく
以上のような特徴があります。
特に関数の分野は、高校入試でも頻出の単元であり、
また高校進学後の数学でも新しい関数を習うので、
中学で習った関数の分野は「土台」今のうちにしっかり固めておきましょう!