天童校のブログ
2023/10/19
こんにちは!ナビ個別指導学院 天童校です!!
さて勉強につまずくポイントは人それぞれですが、
小5の算数は中学3年間の数学の理解度を大きく左右する単元がたくさん揃っております。
例えば、5年生の最初に小数や分数について学びます。
その後は合同な図形・直方体や立方体の体積についてや、角柱・円柱についても学習します。
これらの単元は中学校の数学に大きく繋がります。
例えば中1の最初に学習するのは「正負の数」ですが、プラスマイナスの概念だけでなく、
分数や小数で表記する問題がよく出題されます。
方程式でも分数や小数の計算は出題されますが、そもそもの分数や小数の仕組みが分からなければ正解にするのは難しいでしょう。
また、図形については中学生になると、証明問題として「この三角形とこの三角形が合同であることを証明せよ!」と、
言葉での説明が求められますが、当然図形の基礎知識がなければ説明のしようがありません。
「中学校でもまた復習してくれるでしょ?」「その時には出来るようになってるから...」と思う方もいらっしゃるかと思います。
...が!!中学校の勉強はどんどんと次の単元の指導を進めていきます。
あのコロナ禍真っ只中でも勉強は待ってくれませんでした...。
また、「いつか復習するだろう...」と後回しにしてしまうと、どんどんと苦手意識は大きくなっていきます。
中学生になると部活や大会、そもそもの学習量が圧倒的に増えてしまい、思うように勉強時間を確保出来ずに悩んでいる方がほとんどです。
いつだって今が一番気持ちにも時間にも余裕があるんです。
もちろんその小5で学習する内容も、実は小1~小4までの基礎知識の応用ですので、小4までに苦手を作らないのも大切ですね。
今まさに小5・小6で算数が苦手な方は、塾にピッタリのタイミングだと思います!