山形大学前校のブログ
2023/07/20
山形市にお住いの皆さま
いつもお世話になっております。
ナビ個別指導学院 山形大学前校です。
急に難しくなると言われる『高学年の算数』...。
どのように難しくなるのかを、分かりやすく解説します。
★《小学4年生》
今までは計算だけで正解にたどり着いたところが、
4年生からは「計算するだけでは正解にたどり着けない!?」
ということが出てきます。
具体例を挙げると、
「3人掛けの椅子があります。40人座るには
椅子がいくつ必要でしょうか。」というような問題です。
わり算をしたときにわり切れず、
どうしたらいいのか問題をしっかり読んで、自分で考えて判断する
必要があります。
《小学5年生》
5年生は、苦手単元のオンパレードです!!
算数が苦手だった...という保護者様の中で、
この5年生辺りから算数が分からなくなった方も
多いのではないでしょうか。
「小数のわり算」ではあまりの小数点の位置に
気を付ける必要があったり、
四捨五入をどの桁まで計算してから行うのか
考えたりすることが要求されます。
「分数の計算」では通分が出来ない子は
数学が苦手な中学生でも少なくないはずです。
「割合」や「いろんな図形の面積」などは、
中学の数学にも直結する内容になります!
《小学6年生》
私たち大人世代が子どもの頃に習ったものと大きく異なり、
教科書を見ると、「あれ?これ中学で習う単元じゃないの...?」
と思う単元が多い学年になります。
「文字と式」「比と比の値」「比例と反比例」
「場合の数」「資料の調べ方」など、
どれも中学生に上がって本格的に習うものを、
その準備段階として習います。
そのため、「小学6年生は中学0年生」とも言えるのです!
この背景には、大学入試の難化が関係しており、
そもそもの子どもたちに求めるレベルが上がっています。
★
勉強するのは子どもたち本人ですが、
どこまで熱心に勉強させるのかを決める舵取りは、
我々大人の役割が非常に大きいかと思います。
難しい内容をやっている今の子どもたちを、
ぜひサポートしてあげてください!
ナビ個別指導学院 山形大学前校も、そのような生徒を
全力でサポートしていきます!!