山形大学前校のブログ

山形市の個別指導塾:文章問題が苦手な生徒さんへ

2023/10/10

山形市にお住いの皆さま

いつもお世話になっております。

ナビ個別指導学院山形大学前校です。

ここ最近、三者面談をしていてとてもよくご相談されるのが読解についてです。

「文章問題や記述問題が苦手で...」「長文をちゃんと読まないんです...」

というご相談をとても多くいただきます。

とはいえ、学年が上がるにつれて 国語だけでなく数学や英語も文章問題が増えてきたりします。

 

加えて、公立高校の国語の入試問題においては、小説・意見文・作文でなんと60点もの配点が占められている傾向があります。

では一体なぜ読解が苦手なのか?を私なりに考えてみると、

①語彙力・書く力が足りないから

②正解が分かりにくく、自信が持てないから

という2点が原因になっていると思います。

 

①語彙力・書く力が足りないから

 読解において、読めない言葉があると内容は入ってきません。

 例えば私はイタリア語は全く分かりません。突然「イタリア語の文章を読んで!」と言われても、全く頭に入りません(笑)

 それは「イタリア語の語彙力が0だから」です。当然読んでも分かりませんし、音で聞いても言葉を認識出来ません。

 国語や英語においても、まずは「言葉を正しく覚え、正しく読める準備」が必要になります。

 また、書く力も練習を重ねなくては成長はしません。「とにかく書いて!」というのは、先程のイタリア語の話で言うと

 なんとなく覚えた言葉をそれっぽく書くことしか出来ません...。ただ、テストにおいてそれでは〇にはなりませんよね。

 「正しく書き、正しく読め、正しく書ける」のは、ワンセットになります。

 

②正解が分かりにくく、自信が持てないから

 特に国語にありがちですが、自分の意見や考えを自分の言葉で答える問題は、解答を見ても

 「自分の解答は〇なの?✕なの?」と思いがちです。

 解答の解説も抽象的な場合が多く、結局うやむやにしたままやり過ごしてしまう方がとても多いです。

 そうなると、自分でできた!と思う自信には繋がらず、漠然と苦手意識だけが残ってしまいます...。

 お父様・お母様の中にも、お子さんに「間違ってもいいから書いてごらん!」と思ったこと、一度や二度はあるのではないでしょうか。

 

読解を伸ばすには、ナビの指導はとても有効だと思います。

コンセプトである「褒めて伸ばす指導」をしておりますので少しずつ力を重ねてほしいと思います。

読解力の伸びしろは特に小学生!心配な方は、今がチャンスですよ!

山形大学前校トップへ戻る

PageTop