もうすぐ2学期も終わり冬休み。
2学期はイベントも多かった一方、定期テストや勉強は1学期よりも難しくなったのではないでしょうか。
当然習った内容も多いので、しっかり復習して3学期を迎えたいですね。
あわせて通知表も返ってくる時期ですが、来年度から高校入試の推薦が変わる関係で内申点の重要性はより上がっていきますね。
そこで、内申点のつき方・取り方が分かっているか、実際に行動できるかどうかが大切になっていきます。
<内申点のつき方>
内申点は、「知識・技能」「思考・判断・表現」「意欲・関心・態度」の3つの観点からそれぞれA~Cの評価がつき、それに応じて1~5点の内申点がつきます。
例)順番に C・C・A ⇒ 2か3
オールAだと4か5、Aがあると1がつくことはない、Cがないと2以下はないなど、どの評価を取ると何点になるかは学校から配布される通知表の入ったファイルにもどのようにつけられるかは明記されています。ぜひそちらもご覧ください。
<内申点の取り方>
「知識・技能」:知っていれば解ける、という問題が中心です。
定期テストでも学校の先生が「ここは知識・技能に関する問題だよ」「知識・技能は何点分あって何点でしたよ」と明記してくれることがほとんどです。
比較的基礎的な内容がメインになるので、定期テストの点が50点未満の人は、この欄がどれだけ取れているか確認してみましょう。
ワークを繰り返し解くことが点数アップの近道です。
「思考・判断・表現」:知っている内容を文章で答えたり、問題の文中で与えられた情報から答えを導き出したりする問題が中心です。
こちらも同じく定期テストで明記されていることがほとんどです。
「知識・技能」よりも難易度が比較的高く応用に位置づけられることが多いですが、定期テストで高得点を狙うためには重要です。
物事を理解したうえで相手にも理解してもらえる力が試されるので、ワークを繰り返し解いたうえで人に説明できるかがポイントです。
「意欲・関心・態度」:授業中の態度や提出物による評価が中心です。
テストの点数にはあまり関係がないため、内申点が2以下の人はまずここの評価でAを取りましょう。
Aを狙うためには「自分、めっちゃ意欲関心あります」ということをアピールする必要があります。
そこでオススメが2点です。
①授業中手を挙げる、授業外に先生に質問に行く
ただ質問しに行くだけだとしないよりはいいですが効果は薄いです。先生側はすぐ見抜いてきます。わからないところをわかろうとする姿勢が大切です。
②提出物の出し方に工夫をする
期限内に出さない、答えを写しただけ⇒C
期限内にやって出す⇒B
期限内に出したうえで理解を深めようとしている⇒A
ここでいう「理解を深めようとしている」というところは、具体的には間違えた原因を明記したり、繰り返し練習してみたり、問題の文中に出てきた言葉について調べてみたり、とプラスαの行動を指します。
このプラスαの行動が先生から見たら「やる気がある」「関心がある」につながるわけです。
(自分が先生の立場になって考えるとイメージつきやすいかと思います!)
次は学年の数字を決める3学期!
学年末の数字は1・2学期の内申点も参考にされるので、いきなり3が5になることは難しいですが、自分の希望する高校・将来のために、頑張っていきましょう!
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