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数学で出てくる関数とは?

2023/11/09

★数学で出てくる関数とは?

 

期末テストが少しずつ近づいています。

そこで今回は、

2学期期末テストの数学で出題されやすい

関数分野のお話しをします。

 

 

2学期期末テストでは、関数分野が出題される学校が多くあります。

1年生では比例・反比例、2年生では一次関数、

3年生では二次関数と呼ばれるもので、

これらはすべて関数の仲間です。

では、関数とは何だったでしょうか?

少しおさらいをしてみましょう。

 

 

関数とは、2つの変数x,yがあってxの値を1つ決めると、

yの値も1つに自然と決まるものと覚えましょう!

そのときに、yはxの関数であると言えます。

つまり、xに何か適当な数字を入れた時に

yの値も求められるということです!

例えば、以下はyがxの関数と言えるでしょうか?

 

①三角形の底辺が4㎝、高さがxcmの面積y㎠

②姉の年齢がx才、弟の年齢がy才

 

正解は、①は関数と言えますが②は関数とは言えません。

①については、例えばxが1だったとします。

すると、面積yは4×1÷2=2(㎠)ということがわかります。

xに2や3などを当てはめてみても面積を求めることができます。

 

 

②については、同様にxが10だったとします。

その時に弟の年齢は分かるでしょうか?

人によって、兄弟の年齢差はあると思うので

10才だったら弟の年齢は絶対〇才と決めることができませんよね。

つまり、関数とは言えないということなのです。

 

 

それぞれの関数では、基本式やグラフの形など

覚えないといけないことがいくつかあります。

まずは関数がどんなものか、おさらいをしておきましょう!

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