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図形の3つの移動について違いをおさえよう!

2024/02/15

★図形の3つの移動について違いをおさえよう!

 

寒さから一転、

今日は少し暖かさがあったのではないでしょうか?

全国の中には、4月並みの気温になったところもあるようです。

気温の急な変化は、

体調を崩しやすくなりますので十分注意をしてください!

 

 

さて、学年末テストの時期ですので

今回も範囲の一部を解説していきます

今回は、中学校1年生数学の「図形の移動」です!

図形の移動は、全部で3つあります。

①平行移動 ②回転移動 ③対称移動 です。

それぞれの特徴について、お話しをします。

 

 

①平行移動

 

図形の形や大きさを変えないで、

位置だけを変える移動のことです

移動の前後で重なる点を「対応する点」といいます。

対応する点を結んだ線分は、

それぞれ平行でその長さは等しくなります。

 

②回転移動

 

ある点を中心にして一定の角度だけ回転させる移動のことです。

対応する点は、回転の中心から等しい距離にあります。

また、対応する点と回転の中心を結んでできる

角の大きさはすべて等しくなることも特徴です。

ちなみに回転移動になる図形を選ぶときには、

その図形を180度回転させて同じ形になるか確かめる

判断ができます。

 

③対称移動

 

ある折り目として折り返す移動のことです。

つまり、折り目に沿って折るとぴったりと重なります。

対応する点を結んだ線分は、

対称の軸によって垂直に2等分されます。

 

 

回転移動や対象移動については、

ある図形がそれらに該当するかを選ぶ問題もあります。

特徴をしっかりとおさえておくことが大切なので、

整理をしておきましょう。

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