徳山校のブログ

★「長い文章を読む」読解の重要性

2024/07/11

近隣の学校は一通りテストが終わり、順次成績表が配られている時期ですね。
点数・順位の伸びた人は2学期で落とさないように、
苦戦した人は1点・一つでも高い結果を出せるよう今から少しずつ準備をしておきましょう。
 
今日は「読解の重要性」についてお話ししたいと思います。
令和3年までの公立入試は250点満点のテストに対し概ね130~140点台の平均点が続いていました。
しかし令和4年、令和5年と平均点が120点台まで急激に落ち込んだことはご存知でしょうか?
特に大きく平均点が低下したのは社会の33.2点(R3)→25.8点(R4)の7.4点です。
 
大きな要因として問題数、文章量の急激な増加が挙げられます。
令和3年は全11ページ、選択式大問4つから3つを選ぶ形式に対し
令和4年は全15ページ、選択問題無しです!
一つ一つの大問で見れば決して多い文章量ではないのですが、
ページ数そのものが増えており「読むだけで時間が取られる」状況に変化しました。
 
極端な例として社会を挙げましたが、他の教科でも同様に
「全体的に文章量が増えスムーズな読解が点数に直結する」傾向になっています。
語学である英語・国語はもちろんのこと、数学・理科も文章量が多くなっているのです。
 
それに追従するように定期テストでも文章量を増やした中学校が出てきています。
公立入試を視野にいれた形式と難易度にしている、というわけですね。
 
文章量が多いとそれだけで読むことを拒否してしまいがちです。
「文章が多すぎて途中で嫌になってしまった」
「読んでいるうちに何の話だったかわからなくなってしまった」等をよく耳にします。
 
少しずつ長い文章を読む練習をして、定期テストや入試に備えておきましょう!
次回は「長い文章の読み方」についてお話しします。

 

 

 

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