宇部校のブログ

★アドミッションポリシーをチェックしておこう★

2024/11/20

突然ですが、来年度から高校入試において「推薦入試」が変わるのはご存知でしょうか。
各学校から説明があり、もう知っている!という方も多いとは思いますが、変更点を踏まえ今の間からどんな準備をすると良いかについてお知らせします。
よろしければ最後まで見てください。
ポイントは3点です。
・なぜ特色選抜を導入するのか
・変更点は何か
・今の間から準備できることは何か
<なぜ特色選抜を導入するのか>
山口県の教育委員会は公立高校の入試において、推薦入学を廃止し「特色選抜」を導入することを決めました。
意図としては中学生がより主体的に進学先を選択できるようにする」とのことでなぜ中学生が主体的に選択できるようになるかは変更点で触れます
他にも、少子化が進む中で高校側が「優秀な人材をより早く確保したい」という意図があるように考えられます。
特色選抜については、実は山口県以外の自治体でも実施されていて、例えば奈良県は2006年度から導入と自治体によって高校入試のシステムは異なります(2026年度に共通・一般選抜の一本化予定)。
生徒側も早く合格が欲しい、学校側も早めに優秀な人材を確保したい、というお互いwin-winの関係だからこそ導入されるようです。
<変更点は何か>
〇推薦入試 「2025年度」で廃止
・受験の際に「中学校長の推薦」が必要
・面接必須、高校によっては小論文や実技を追加で行うことが可能
〇特色入試 「2026年度」から開始
・受験の際に、中学校長の推薦は不要各高校が示す要件を満たせば受験可能
・面接必須、高校によっては小論文や基礎学力検査、口頭での試験など独自の調査が追加可能
今までは中学校長の推薦が必要だったところが不要になるため、要件さえ満たせば「中学生がより主体的に進学先を選べるようになる」ということにつながります。
その要件ですが、来年度から始まる特色選抜では、「内申点」が明記される見通しです。
すなわち通知表の数字がより大切になり、要件を満たしていなければ、志望校の「特色入試」を受験することすらできないということです。
(※2026年度に限り1年生の内申点は問われません)
もちろん、一般入試にも通知表の内申点が関わってくるので「特色入試」を受験しないから内申点はいらないということではありません。
実は中3よりも前に受験はスタートしています!
<今の間から準備できることは何か>
そこで今の間から準備できることは何でしょうか。
それは、内申点の取り方を身につけておくことと「アドミッションポリシー」「要件」をチェックすることです。
「高校側がどんな生徒を欲しいか」を明記したアドミッションポリシーや要件については、実は今年の要綱で発表されています。
そのため今のうちから行きたい高校や候補になる高校についてはチェックしておきましょう。
通知表の内申点をあげるためには、日頃の学習が大切です。
ナビで一緒に準備していきましょう!
内申点の取り方については次回以降に触れます。
ぜひ参考にしてみてください!

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