山口中央校のブログ

2学期つまずきポイント 中学1年生

2020/09/09

山口市 湯田地域の皆様こんにちは!

山口市で1対2の個別塾

ナビ個別指導学院山口中央校です。

 

気づいたら早9月になってしまいましたね。

運動会があったという声を聞いて、もうそんな時期かと思った今日この頃ですが、9月に入ったということは「2学期期末テスト」が近づいてきましたね。

そろそろお勉強を始めようかという子が増えてくるのではないでしょうか?

 

そこで今回は「中学校1年生で2学期に躓きやすいポイント」の数学についてお話ししていきます。

 

 

①中学校1年生2学期に習う単元

中学校1年生の2学期では「方程式」「関数」「平面図形」「空間図形」を学習します。

3年間で習う中で、一番基礎の部分を学習する形になります。

 

②空間図形

今回は空間図形について見ていきます。

空間図形では、以下の内容を学習します。

1、平面と直線の位置関係(ねじれの位置など)

2、いろいろな立体(正多面体、展開図など)

3、立体の見方(投影図、回転体など)

4、体積(柱・錐・球など)

5、表面積(柱・錐・球など)

6、立体の切断(切り口の図形、切断された立体の体積や表面積)

1~3でつまずく場合と、4~6でつまずく場合がありますが、今回は1~3でつまずく場合について見ていきます。

 

③空間図形が苦手な理由

空間図形が苦手な理由は様々ありますが、一番は「空間認識能力が低い」ことにあります。

「空間認識能力」とは、モノの形・大きさ・奥行き・方向などを3Dで正確に把握できる能力のことを指します。

簡単に言えば頭の中で立体的にものを考える能力ですね。

この能力が低い子ほど「なんか上手くイメージできない」ということになります。

 

④苦手を克服するために

この苦手を克服するための方法はいくつかあります。

 

1つ目は立体を作ってみることです。

立方体・三角柱・円錐などの立体を自分で作ることで、目の前に図形を出現させることができます。

これをすることで、いざ解けない問題に出会ったときにその図形を展開することで必ず解けるようになります。

 

2つ目は身近なもので試してみることです。

たとえば、三角形の回転体の問題がわからないなら、ちいさな旗をつくって回してみる。

たとえば、直方体の切り口がイメージできないなら、豆腐を包丁で切ってみる。

「よくイメージできないな」と感じるたびに、こうした再現をしてみることで、いままでよくわからなかった事柄がストンと腑に落ちるようになります。

 

二学期はまだまだつまずきやすいポイントが沢山ありますが、ひとまずここまでとさせて頂きます。

特に難しくなってくる2学期ですが、しっかりと頑張っていきましょう!

ナビでは4回の無料体験を行っております。

通常の体験授業に加えて、オンライン授業での体験も受け付けております。

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