皆さんは、「エビングハウスの忘却曲線」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスが発表したものです。
エビングハウスは無意味な音節を記憶し、時間とともにどれだけ忘れるかを数値化しました。
それを表にしたものがあるので、ぜひ興味のある方は調べてみてください!
時間とともに、どれだけ記憶したものが頭に残っているかが表でまとめられています。
逆に、時間とともにどれだけ忘れているかということもわかりますね。
人は何かを学んだ時に
1日後 66%忘れる
1週間後 77%忘れる
1か月後 79%忘れる
ということが、結果として出ています。
非常に驚く結果ですよね。
1日経つと半分以上のことは忘れているということです。
人間なので、覚えたことを忘れてしまうということは当然あります。
では、忘れないためにはどうすればいいのでしょうか?
勉強でもいえることですが、とにかく繰り返し学習(復習)が大事ということです!
エビングハウスの忘却曲線によると、学んだことを使ったりもう一度同じ内容を書いたりすることで忘れる割合もどんどん低下していきます。
適切な復習のタイミングとしては、習って1日後に復習、次に1週間後に復習、さらに1か月後に復習を積み重ねることで確実な定着につながります。
1回で全部を完璧にすることはなかなか難しいかと思います。
そのため、塾では繰り返し学習を行っています!
小学生については2回、中学生以上については3回以上繰り返します!
繰り返し学習には、きちんとした意図があるということです。
意図をもってカリキュラムを組んでいるため、気になった方はぜひ教室へお問い合わせください!