今回も期末テスト週間ということで、数学の出題範囲からピックアップをしてお話をします。
今回は、比例・反比例編です!
以前、関数のお話しをしたことがあるかと思います。
今回はその中でも1年生の内容に焦点を絞ります。
2・3年生の方も、復習で見てもらえたらと思います。
それぞれの特徴は、以下の通りです。
<比例>y=ax
xの値が2倍、3倍・・・になるとyの値も2倍、3倍・・・になるものです。
また、y÷xをすると必ず決まった数になります。(これがaにあたる部分)
グラフについては、原点を必ず通る直線になります。
a>0の時は右上がり、a<0の時は右下がりのグラフです。
<反比例>y=a/x
xの値が2倍、3倍・・・になるとyの値は1/2倍、1/3倍・・・になるものです。
また、x×yをすると必ず決まった数になります。(これがaにあたる部分)
グラフについては、双曲線になります。
これもaの符号によって、グラフの大まかな形は決まります。
比例・反比例のそれぞれの特徴をおさえ、どちらになるか瞬時に判断できることが大切です。
特に利用の問題については、表を書いて判断することがポイントになります。
まずは基本事項をおさえ、その後利用問題にも取り組んでみましょう!