山口中央校のブログ

★図形の3つの移動について違いをおさえよう!

2024/02/14

寒さから一転、今日は少し暖かさがあったのではないでしょうか?
全国の中には、4月並みの気温になったところもあるようです。
気温の急な変化は、体調を崩しやすくなりますので十分注意をしてください!
さて、学年末テストの時期ですので今回も範囲の一部を解説していきます
今回は、中学校1年生数学の「図形の移動」です!
図形の移動は、全部で3つあります。
①平行移動 ②回転移動 ③対称移動 です。
それぞれの特徴について、お話しをします。
①平行移動
図形の形や大きさを変えないで、位置だけを変える移動のことです
移動の前後で重なる点を「対応する点」といいます。
対応する点を結んだ線分は、それぞれ平行でその長さは等しくなります。
②回転移動
ある点を中心にして一定の角度だけ回転させる移動のことです。
対応する点は、回転の中心から等しい距離にあります。
また、対応する点と回転の中心を結んでできる角の大きさはすべて等しくなることも特徴です。
ちなみに回転移動になる図形を選ぶときには、その図形を180度回転させて同じ形になるか確かめると判断ができます。
③対称移動
ある折り目として折り返す移動のことです。
つまり、折り目に沿って折るとぴったりと重なります。
対応する点を結んだ線分は、対称の軸によって垂直に2等分されます。
回転移動や対象移動については、ある図形がそれらに該当するかを選ぶ問題もあります。
特徴をしっかりとおさえておくことが大切なので、整理をしておきましょう。

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