各地で卒業式が行われ、受験シーズンもピークを過ぎました。
ほとんどの学校では、来週修了式が行われます。
今年度も残りわずかとなりました。
1年間はあっという間ではなかったでしょうか。
あゆみまたは通知表が返されるかと思いますので、自分の今の成績をよく見ておきましょう。
今回は、それに関連するお話しです。
山口県教育委員会は、2026年度から高校受験の中で現在ある「推薦入試」を「特色入試」に切り替えることを決定しました。
現在ある「推薦入試」は、中学校長の推薦が必要ですが各高校が示す要件を満たせば推薦なしで受験ができます。
要件は中学の成績の評定などになる可能性があるとのことです。
下記に、「推薦入試」と「特色入試」の違いを記載しています。
〇推薦入試 「2025年度」で廃止(4月から中学3年生になる生徒までが対象)
・受験の際に、中学校長の推薦が必要
・面接必須+高校によっては小論文や実技を加えることが可能
・試験は2月上旬
・不合格の場合は、一般入試も受験が可能
〇特色入試 「2026年度」から開始(4月から中学校2年生になる生徒からが対象)
・受験の際に、中学校長の推薦不要
☞各高校が示す要件を満たせば受験可能
・面接必須+高校によっては小論文や面接、基礎学力検査、口頭での試験など独自の調査が追加可能
・試験は推薦入試と同様に2月上旬
・不合格の場合は、一般入試も受験可能
詳しい要件は、今年7月頃に公表される見通しとなっています。
要件に中学の成績の評定が関わるということは、通知表の評定がより大切になります。
要件を満たしていなければ、志望校の「特色入試」を受験することすらできないということです。
もちろん、一般入試でも通知表の評定が関わってくるので「特色入試」を受験しないから関係ないということではありません。
1年生から実は受験はすでにスタートしているんです!
4月から新しい学年になります!
通知表の評定をあげるためには、日頃の学習が大切です。
良いスタートをぜひナビで一緒に切っていきましょう!