今回はほめるときのリアクションと促音についてお話をします。
ほめるのが得意ではないという人がなかにはいます。
こういう方は、自分が恥ずかしがっているケースが多い気がします。
でも、恥ずかしがっていては子どもの気持ちを盛り上げることはできません。
ここは思い切って大きなリアクションで反応してあげてください。
目を大きく見開いて「すごいじゃない!」。
大げさに反応してあげることで、子どもをやる気にさせてあげるのです。
また、促音(「っ」「ッ」のこと)を強調してほめます。
例えば、下のような感じです。
「すごいね」→「すっごいね!」
「さすが」→「さっすが~」
「OK」→「オッケー!」
「よし」→「よっしゃ~」
こうすることで、ほめの印象が強まる効果が出ます。
促音には、「インパクトを強める」ことに加えて、「親しみを増す」効果があります。
せっかくのほめ言葉ですから、たんたんと「すごいね」と言うより、
「すっごいね!」と言ってあげて子どもに強いインパクトを与えると同時に、子どもとの距離を縮めることに役立ててみてください。