山口小郡校のブログ
2020/06/10
山口市 小郡地区の皆様、こんにちは! ナビ個別指導学院 山口小郡校です。
先週から、高校入試 内申点についてのシリーズをお送りしておりますが、今日が最後の「第三弾」です!
★あくまで「目安」としてとらえてください!地域、学校によって多少の差異があります。宜しくお願いします!
「評定の付き方」について
先週、「観点別評価」の中身についてお伝えしましたが、今日は「評定の付き方」になります!
主に、4つの観点別評価を総合して評定が付けられますが、どのようになっているのでしょう??
ポイントは各観点別評価ごとに「評価点」が付けられているということです。
(例1 5教科に多いパターン)
関心・・・25点 技能・・・25点
知識・・・25点 表現・・・25点
(例2 副教科に多いパターン)
関心・・・20点 技能・・・40点
知識・・・20点 表現・・・20点
現在は「絶対評価」といって、生徒の頑張り、成長を重視する評定の付け方になっています。
学校の先生の裁量の幅が広がっているため、この配点も多少傾斜気味になっていることも珍しくはありませんが、
概ねこのような形で「観点ごとに点数が付けられている」形になっています。
よくいただく質問に、「オールAなのに評定が4!どうしてですか??」というものがあります。
これは、先述した点数が関係してきます。
(例1 Aくん 国語)
関心・・・18/20 ぎりぎりA 技能・・・25/30 ぎりぎりA
知識・・・20/25 ぎりぎりA 表現・・・20/25 ぎりぎりA
合計・・・83/100 オールAなのに評定は「ぎりぎり4」
(例2 Bくん 国語)
関心・・・18/20 ぎりぎりA 技能・・・29/30 余裕でA
知識・・・24/25 余裕でA 表現・・・19/25 ぎりぎりでB
合計・・・90/100 「AAAB」なのに「評定は5」
このような現象が起きているということですね!
内申を上げるために、特別なことをする必要はありません。
「定期テストで点数をとる!」「提出物等をさぼらない!」「授業をまじめに受ける!」
本当にこれだけです。これを「やり続けること」です!
各評価項目と付けられ方を見ていただくと、それがわかっていただけると思います。
さあ、7月には「期末テスト」ですね!ここに向けて早い生徒さんはもうテスト勉強を始めています!
乗り遅れないように、「今」から頑張っていきましょう!
ナビ個別指導学院 山口小郡校
0120-941-967