山口小郡校のブログ
2020/06/17
山口市 小郡地区のみなさん、こんにちは!ナビ個別指導学院 山口小郡校です!
先日の塾での三者面談の時のことです。
「おれ、勉強イヤ・・・。なんでせんといけんの・・・??」
このお仕事を20年近くさせていただいていて、これは本当に難しいテーマだと感じます。
100人いたら100通りの答えがあってもおかしくないテーマです。
しかし、多くの小学生、中学生が、言葉にするかどうかは別としてこの疑問を持っていることでしょう。
今日は私なりに「なぜ勉強をしないといけないのか?」を語ってみたいと思います!
① 大人になる訓練
こういう仕事をしているから余計に感じることかもしれませんが、
「テストに向けて努力し、結果を出す」過程と、「仕事を覚えて、結果を出す」過程は非常によく似ていると思います。
言ってみれば、テストの日にちが「納期、期日」、テスト範囲が「仕事の依頼内容」、目標点や志望校が「必要な売り上げなど」、
というふうに置き換えることが出来るように思います。
大人になったとき、みなさん「お仕事」をすると思いますが、その訓練を「お勉強という題材を使って」しているのではないでしょうか。
② 興味を持つ
学生時代に学んでいくことの中から色々なものに「興味を持ち」「自分を知る」ことが出来るでしょう。
これを「自分一人で見つける」というのは非常に困難なことです。
③ 知識や経験を蓄積する
実は、私塾長の個人的な考えではありますが、勉強を通して最も学ぶべきことは、
「努力すること」「あきらめないこと」「真剣になること」ではないかと考えています。
これらを学ぶ題材として「勉強」というものがあり、その「副産物」として知識を得ていく、そう考えています。
私自身も中学時代、数学と英語が極端に苦手でした。特に数学は1桁の点数をとったこともあります。
そんな中で「数学なんて大人になったら使わんじゃん!」と数学の先生に言ったこともありますし、
「オレ、日本人だから英語わからんもん!」と英語の先生に言ったこともあります。
(思い出すと、本当に厄介な生徒だったと思います・・・。当時の先生方、本当に申し訳ありませんでした・・・。)
そこじゃないんですね!その「過程」にこそ学ぶべきものがあるんです。
そして、それは「本気で」「一生懸命」やるからこそ得られるものなんですね。
また、これも個人的な考えですが、「やる前にわかることよりも、やってみて初めて分かることの方が圧倒的に多い」と思っています。
今、学校に通っているみなさん、本当に勉強する必要性や理由がわかるのはもしかしたら5年後、10年後かもしれません。
「その時に自分がどの位置にいるか」が大切なんです。
なりたいものが見つかったとき、「どの位置に自分がいるか」が大切ということです。
逆に言うと、なりたいものをあきらめる理由として「点数が足りなかった」という理由がどれだけ多いのか・・・。
まとまらない話になっていたらすみません!私、塾長はこういう考えで生徒様の指導にあたらせていただいています!
正解のないテーマではありますが、何か、自分なりの「答え」が見つかると、頑張りが違ってくるかもしれません。
ぜひ、考えるきっかけになればと思います!
ナビ個別指導学院 山口小郡校
0120-941-967