気温が上がり、昼間は暑さも感じますね。
新学期開始から1週間がすぎ、新たな環境にも少しずつ慣れてきたのではないでしょうか。
新入生の方は、どの部活動に入るかもう決めた方もいるかと思います。
さて、今回は中学校1年生の方にむけたお話です。
ズバリ「通知表」についてです!
小学校の時に、あゆみが配られていませんでしたか?
「よくできる」に丸が何個あるか、所見ではどんなことが書かれているかなど配られるたびに気になっていたかと思います。
中学校からは、あゆみではなく「通知表」と呼ばれるものに変わります。
各教科5段階評価となり、各教科項目ごとにABC評価もつきます。
仕組みが大きく変わりますよね。
その通知表ですが、将来受験において非常に大事なものです。
山口県の公立高校入試の仕組みを紹介します。
一般入試では、当日の学力テスト(250点満点)と通知表(135点満点)で合否を出します。
通知表については、「1年生3学期」「2年生3学期」「3年生2学期」のものが取り入れられます。
ただ、それぞれの比率については発表されていません。
例えば、近隣の都道府県でいうと大分県は学校ごとに学力テストと通知表の比率が発表されています。
学力テストと通知表の比率が、5:5のところもあれば7:3や4:6などと様々です。
山口県はそれが全くわかりません。
ただ一般論のお話しにはなりますが、偏差値が高い学校ほど当日の学力テストが重要視されます。
進学校とよばれる高校であれば大学進学の実績が問われるため、テストである程度点数が取れる受験生を合格させます。
逆に、偏差値が低い高校ほど内申点重視なのです。
また、推薦を受ける場合も通知表が大切です。
最初は考えていなくても、将来推薦を受けてみようと思うかもしれません。
どちらにせよ、1年生から入試が始まっているといっても過言ではないのです。
後から後悔しても、過去の通知表の評定は変えられないので"時すでに遅し・・・"となります。
そうならないためにも、普段の定期テストで点数をしっかりと取っておきましょう。
ナビの通常授業では、学校のテストで点数が取れるための指導をしています。
対策は早め早めがおすすめです!今から学習内容はどんどん難しくなってきます。
気になった方は、ぜひお問い合わせください!