金沢駅西校のブログ
2024/08/19
金沢市の皆様
こんにちは!
ナビ個別指導学院金沢駅西校です。
よく質問をいただくものの中に勉強時間の目安についてのご質問があります。
今回は勉強時間について書いていこうと思います。
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まず初めにめっちゃ理想を言うと、勉強に充てることのできる時間すべて勉強に充ててもらうのが理想的です。
やったらやっただけいいに決まっていますから(笑)。
とは言えそれはあくまでも理想となりますので現実的な観点から見ていきたいと思います。
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ところで皆さんは中学校でどのくらいの時間学習しているかご存じですか?
授業時間で言うと、メインの5教科に音楽や総合などすべての授業を合わせると年間で約845時間となります。
メインの5教科(国語、社会、数学、理科、英語)だけで言うと年間で約520時間です。
年間で学校の授業が行われている週は大体40週間くらいですので割ると1週あたり13時間くらいをメイン5教科の授業時間に充てられています。
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ですので、普段の勉強時間はこの13時間というのを目安にしていただきたいです。
学校で学習している勉強時間と同じ分だけ勉強時間に充てて欲しいという事です。
1週間、つまり7日間で13時間です。2日間は学校のない休日です。
例えば、平日の5日間は1日あたり1時間勉強すると合計で5時間です。13時間から5時間を引くと残り8時間となります。
この残りの8時間を休日2日間で行うとなると1日あたり4時間となります。
学校のない休日ですので4時間というのは全然不可能なものではないと思います。
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また、上の例では平日の勉強時間を1時間として計算をしましたが、平日にもう少し時間を取って1.5時間するとするともう少し変わります。
1.5時間 × 5日間 = 7.5時間
13時間 - 7.5時間 = 5.5時間
5.5時間 ÷ 2日間 = 2.75時間 ≒ 約3時間
平日1.5時間 休日約3時間 でできる計算になります。
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勉強時間を考えるうえで重要なのは平日と休日で分けて考えるという事です。
ほとんどの子はやはり部活をしていると思いますので、部活をして帰宅して食事やその他諸々しているとやはり勉強時間は多くても2時間くらいになると思います。
頑張っても3時間くらいでしょうか。
要は平均的な部活もしている中学生であれば平日の勉強では大きな差はつかないという事です。
どこで差がつくのかというと休日の過ごし方となります。
休日も平日と同じようにだいたい1時間とか2時間程度の勉強に留まってしまうと4時間、5時間している子とは差ができてしまいます。
これが何週間分も積み重なると考えるととても大きな差となって最終的には受験に関わってきます。
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勉強時間についてはよく言われているのは例えば
「学年+1時間」とか「学年+2時間」とか色々言われますが、なかなかそこまで単純化して考えることはできないという事です。
自分が協調して言いたいのはやはり平日と休日では分けて考えようという点です。
取り返しのつかない大きな差がつくのはやはり休日の方です。
ぜひ参考にしてみてください。
では、週に13時間も勉強をするとして一体何をしたらいいのか?という疑問が浮かぶ方もいらっしゃると思います。
その疑問については、次の記事「コスパのいい勉強方法とは?」でお伝えさせていただきます。